ダークファンタジー系ロールプレイングゲーム「I, the Inquisitor」発表

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今、ゲームではダークファンタジーというジャンルがリバイバルしています。このたび、ポーランドの開発会社The Dustが、「I, the Inquisitor」というエキサイティングなタイトルを発表しました。また、Jacek Piekara氏のヒット小説を原作とし、PS5、Xboxシリーズ、PC向けに発売されることも楽しみな点です。最初のティーザートレーラーでは、すでにゲームの雰囲気や不吉な設定がよく伝わってきます。

I, the Inquisitor』では、モルディマー・マダーディンという奉行となり、世界の法と秩序を守るためにあらゆる努力をすることになります。しかし、私たちの世界とは別のこの世界では、状況は大きく異なっています。イエスは十字架につけられた後、慈悲や許しではなく、復讐と怒りで対応することを選んだため、数世紀後の『I, the Inquisitor』では、中世世界は、血塗られた唯一の教会の教義に従わないすべての人々に対する深い狂信と盲目の怒りによって特徴づけられているのです。

(I, the Inquisitorでは、異なるエリアが直線的なゲームプレイに多様性を与えることになっています。)
(I, the Inquisitorでは、異なるエリアが直線的なゲームプレイに多様性を与えることになっています。)

アクションアドベンチャーゲームとしては非常に面白いアイデアと未使用の設定で、アソボスタジオの「A Plague Tale」も強く彷彿とさせる作品です。プレイヤーとしては、奥深いストーリーの中で、難しいモラルの判断を何度も迫られることになるのです。仇なす神に仕える審問官として、ケーニヒシュタイン市に派遣されることになりました。全く異なる5つの地区には、秘密、罪、犯罪が渦巻いている。どう対処するか。どのように穏やかに、あるいは容赦なく行動するかは、ある程度は自分自身の手にかかっているのです。いずれにせよ、ゲーム内のトーンはどうやら非常に荒く、ストーリーは中央で美しく陰鬱でシリアスなものになりそうです。

I, The Inquisitorは現在アルファ版で、ゲームに適したパブリッシャーも探しているとのことです。そのため、発売日は未定です。しかし、トレーラーに映し出された最初の画像はとても期待できそうで、もっと見たいと思わせるものでした。