大乱闘スマッシュブラザーズUltimateのディレクターである桜井政博氏は、Ultimateの13.0.2アップデートがリリースされたことで、このゲームにおける自身の仕事が「終わった」と語った。この「大乱闘スマッシュブラザーズ アルティメット」の最新アップデートは先週初めにリリースされ、ゲームのamiibo機能をアップデートした。このアップデートにより、アルティメットの最終DLCファイターである「キングダム ハーツ」のソラをモチーフにしたamiiboとの互換性が追加された。
大乱闘スマッシュブラザーズUltimateの活発な開発はここ数年で一段落しているが、時折小さなアップデートが行われていた。その中には、アルティメットのDLC開発終了後に発売された『ポケットモンスター スカーレット』や『ポケットモンスター バイオレット』など、最近発売されたNintendo Switch用ソフトを題材にした新たなスピリッツイベントも含まれている。また、アルティメットのDLCファイターをベースにしたamiiboが追加されると、ゲームもアップデートされ、ソラのamiiboは2月16日に発売された。ソラのamiiboが発売されたことで、桜井氏は格闘ゲームへの取り組みがようやく終わったと述べている。
桜井氏のスマブラ最新メッセージを読み解く
桜井氏は自身のTwitterアカウントで、大乱闘スマッシュブラザーズアルティメットのソラamiibo発売を祝して、このように確認した。大まかな機械翻訳によると、彼はソラのamiiboが発売されたことを祝福し、その見た目と原型師がamiiboのために作ったポーズを賞賛するメッセージを残している。彼のツイートは、アルティメットでの彼の仕事がついに終わりを迎えることを確認し、多くのファンのサポートに感謝している。
ソラのamiiboが本日発売!
関係者のかた、本当にありがとうございました。
元々の完璧なデザインに、色分けも精細でバッチリ。
造形もポーズもよいですね。全ファイターがamiibo化され、『スマブラSP』の仕事もいよいよフィニッシュでしょうか。
Super Smash Bros. Ultimateはもともと2018年12月7日に発売され、発売当初は約76のプレイアブルキャラクターでスタートした。そのDLCによって、ソラが発売されるまでにその数は90近くまで増えることになる。アルティメットの登録キャラクターは全員、何らかのamiiboフィギュアを手に入れることになる。大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U/3DSのライフサイクル中に発売されたamiiboは、すべてアルティメットと互換性があり、アルティメットで登場したすべての新キャラクターにもフィギュアが付属することになった
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大乱闘スマッシュブラザーズUltimateにおける桜井氏の仕事はすでにほとんど終わっていたが、このツイートはゲームそのものへの見送りのようだ。桜井氏の現在のプロジェクトについては、彼はゲーム開発に戻っているようだ。桜井氏は最近、自身のYouTubeチャンネルの終了を発表し、2024年中に同チャンネルのコンテンツを終了する予定だという。桜井氏に関する最も有力な噂は、同じく噂されているニンテンドースイッチの後継機向けに大乱闘スマッシュブラザーズの新作を開発しているのではないかというものだ。しかし、これらはまだ噂に過ぎないので、ファンはこの情報を大目に見て、桜井氏と大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの次の展開を辛抱強く待つべきだ。