スクウェア・エニックスはAI活用に「積極的」になる

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スクウェア・エニックス社長の桐生隆氏が、今後のゲーム開発・販売におけるAI活用の方針を説明。

スクウェア・エニックスの桐生隆社長は、今後のゲーム開発・販売においてAIを活用する方針を明らかにした。この発言は、スクウェア・エニックスの今後の計画をまとめた恒例の「年頭書簡」の一部として発表された。

ここ数年、ChatGPTのようなアプリケーションのおかげで、AIはニュースの定番となっている。AIの可能性は、現代生活のほぼすべての側面に影響を及ぼす可能性があり、あるいはすでに影響を及ぼしており、ビデオゲームもその例外ではない。Xboxが新作ゲームのプロモーションにAIが生成したアートを使用したようで、AIドラマにおけるXboxの位置づけはすでにホットなスタートを切っている。しかし、AIを導入しているのはXboxだけではないようだ。日本のゲーム開発会社スクウェア・エニックスは、将来のプロジェクトにこの技術を導入する強固な計画を持っているようだ。

桐生氏は、スクウェア・エニックスが今後のゲーム開発にAIやその他の新技術を適用する際、「積極的」に取り組むと説明した。AIはゲームの作り方を根本から変える可能性があるとし、AIによって開発の生産性が大幅に向上し、マーケティング活動も強化されることを期待していると述べた。桐生氏はまた、AIを活用することで、スクウェア・エニックスのファンが楽しめるまったく新しい形のコンテンツを生み出すことができると説明した。同社の社長は、AIがスクウェア・エニックスのゲーム開発へのアプローチをどのように変えるかについて、具体的な内容には触れなかったが、桐生氏がこの技術をかなりの規模で活用する意向であることは明らかなようだ。

また、桐生社長は書簡の中で、スクウェア・エニックスの世界各地の拠点間の連携を強化する計画についても強調している。桐生氏は、このような取り組みが、新作タイトルの販売を向上させるとともに、スクウェア・エニックスの豊富なゲーム・バック・カタログを世界中のより多くの顧客に届ける一助となることを期待している。さらに桐生氏は、スクウェア・エニックスはブロックチェーン、Web 3.0、クラウドなど、他の新しい技術も制作活動に導入する予定だと説明した。

スクウェア・エニックスのファンにとって幸いなことに、スクウェア・エニックスを取り巻くニュースはこれだけではない。ファンは2024年春にファイナルファンタジー16にさらなるDLCが配信されることを期待できる。ライジングタイド拡張版はファイナルファンタジー・フランチャイズの最新作に新たなゲーム体験をもたらすと期待されている。しかし、同ゲームの開発チームは解散したため、このDLCがファイナルファンタジー16の最後の大型アップデートとなる可能性が高い。

また、近年同社の人気ゲームの1つである『オクトパストラベラー2』は、2024年初頭にXboxで発売される予定だ。このゲームはすでにPlayStation、Switch、PC向けにリリースされているため、XboxのJRPGファンは絶賛されたゲームをついに手に入れられることに興奮していることだろう