グランツーリスモ7』、アップデート1.23で登場する新車両を公開

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開発元であるポリフォニー・デジタルは、『グランツーリスモ7』のアップデート1.23で登場する3台の新車両と2つの新コースを公開しました


ポリフォニー・デジタルは、『グランツーリスモ7』の次期アップデートで登場する3台の新車種を本日公開しました。また、このアップデートにより『グランツーリスモ7』にはカリフォルニアと東京を舞台にした2つの新コースが追加されます。

3月に発売された『グランツーリスモ7』は、長寿レーシングシリーズの最新作です。カーカルチャーへのラブレター」と銘打ち、様々なメーカーや時代の400台以上のクルマを収録しています。しかし、『グランツーリスモ7』の過剰なマイクロトランザクションや発売後の変更点など、開発者の間で賛否両論が巻き起こっています


グランツーリスモ7』のアップデート1.23を9月28日午後11時(太平洋側)、9月29日午前2時(東部)に配信開始しました。フォルクスワーゲン ID.R ’19」「日産 シルビア K’s Type S」「ポルシェ ビジョン グランツーリスモ スパイダー」の3台を新たに追加し、プレイヤーがコレクションできるようになりました。また、「ヨセミテ国立公園」と「桜田通り」を舞台に、『グランツーリスモ7』の世界を体験していただけます。

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完全な電気自動車のプロトタイプであるVolkswagen ID.R ’19は、カーボンファイバー製のフレームとデュアルモーター4輪駆動を採用しています。ダウンフォースを最大化する拡張ウイングを備え、軽量化とパワフルなモーターによって、「グランツーリスモ7」の内燃機関搭載車と互角に渡り合います。実車は2つのヒルクライム記録と、電気自動車による最速ラップタイム記録を樹立しました。

一方、日産シルビアKのタイプS(S14)’94は、最新鋭とまではいかないものの、十分な実力を備えています。グランツーリスモ7』にすでに収録されている日産S13と比べると、ひときわ大きな車体です。また、車体のデザインによって、車幅がより強調されていることも、開発者は指摘しています。また、インタークーラーターボによる馬力アップや、オプションの電子制御式後輪操舵システムも搭載しています。

最後に、ポルシェ ビジョン グランツーリスモ スパイダーは、未来的なデザインで、ユニークな視覚的美学を備えています。クラシックなポルシェ、記録的な919ハイブリッド、そしてドイツのメーカーの電気スポーツカーTaycanからインスピレーションを得ています。その結果、強力なデュアル電気エンジンレイアウトと革新的なエアロダイナミクスデザインを備えた、軽量で高性能な電気スポーツカーが誕生しました。グランツーリスモ7』のニュルブルクリンク・ノルドシュライフェのようなコースや、曲がりくねった山道にも理想的だと開発者は言います。

山道といえば、ヨセミテ国立公園の新コースはまさにその表現にぴったりです。カリフォルニア州東部のシエラネバダ山脈に位置し、開発者は「多様な動植物が生息する楽園」と表現しています。プレイヤーは、高地にある道路を走りながら、素晴らしい自然の渓谷を駆け抜けることになります。一方、『グランツーリスモ7』の新コース「桜田通り」は、東京都心を舞台にしたコースです。東京のシンボルである東京タワーの陰で、レースを楽しむことができます。

グランツーリスモ7』はPS4/PS5で発売中です。