バンダイナムコの「サンドランド」開発者がダンジョンとサイドクエストについて語る開発者日記動画が公開
バンダイナムコの新作アクションゲーム「Sand Land」の開発者日記動画が公開されました。バンダイナムコの新作アクションRPGは、ドラゴンボールの作者として有名な鳥山明氏が原作とイラストを手掛けた漫画「サンドランド」の世界観とストーリーをゲーム化する。
砂の国」は2000年5月から8月まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、2003年にVIZメディアから正式な英語版が出版された。砂の国」は2022年12月に新たな「砂の国」プロジェクトが発表されるまで約20年間休眠状態にあり、日本では2023年8月に新作アニメ映画が公開された。サマーゲームフェスタ2023の期間中、バンダイナムコは『サンドランド』のゲーム化をコンソールとPC向けに開発中であることを正式に発表した。プレイヤーは主人公のベルゼブブを操作し、人間や悪魔が水不足に苦しむ奇妙な砂漠の世界を冒険する。
バンダイナムコは「砂の国」開発者日記シリーズの新しいブログ記事とビデオを公開した。砂の国」ゲームプロデューサーの南圭周氏によると、プレイヤーは村の遺跡、町、軍事基地、ダンジョンで埋め尽くされた広大な世界を探索することができる。これらのダンジョンは小さなものから、階層に分かれた大規模なものまである。これらのダンジョンを探索すると、高品質の素材や宝箱などのレアな戦利品を見つけることができる。素材は新しいパーツを開発したり、ベルゼバブの乗り物全体の性能を向上させるために使用することができる。また、特定のダンジョンでは新たな道を開いたり、レベルアップに使用することができる。
メインストーリーに加え、サンドランドのプレイヤーは世界各地で様々なサイドクエストに挑戦し、クリアすることができる。サイドクエストは、サンドランドのユニークな世界とそこに住む住人について、プレイヤーがより深く知るためのものだと南氏は指摘する。サイドクエストをクリアしていくと、ベルゼバブのベースキャンプに住人として引っ越してきてくれるNPCが増え、ゲーム内のショップに新しいアイテムが追加されるなどの特典がある。南氏は、プレイヤーがこれらのサイドクエストを発見し、サンドランドで新たな発見をするために様々なエリアを訪れることを望んでいる。
バンダイナムコの新作は、キャラクターデザインとともに、『サンドランド』シリーズの冒険心を忠実に再現しているようだ。ダンジョン探索は非常に期待できそうで、プレイヤーは貴重な戦利品を獲得し、新たにアップグレードされたスキルや乗り物でより多くのエリアを探索できるようになる。サイドクエストの詳細については、『Sand Land』の開発者日記で説明されるだろう。
しかし、近い将来新作が発表される鳥山明作品は『サンドランド』だけではない。サンドランド』の開発と並行して、バンダイナムコは『ドラゴンボールZ 武道会天下一決定戦』の新作に取り組んでいる。このゲームの詳細は、1月に開催されるイベント「ドラゴンボールゲームス バトルアワー2024」で明らかになるかもしれない
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