メジャー・ネルソン氏、20年以上在籍したXboxを去る

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20年にわたりゲームコミュニティに貢献してきた著名なXbox社員、メジャー・ネルソン氏が、新たな旅立ちのために同社を去ることになりました。

Xboxで20年にわたりサービスを提供してきたメジャー・ネルソン氏が、新たな章を始めるために同社を去ることになりました。ネルソン少佐はXboxマーケティング部門の主要人物であり、長年にわたり彼の作品に熱心なファンの支持を集めてきた。

ネルソン少佐の本名はLarry Hrybで、Xboxのマーケティング活動との歴史は初代Xboxまで遡る。Hrybは、Xbox Liveが初めて発表されたとき、そのプロモーションを行った最初の人物の一人であり、実績システム、パーティチャット、クラウドセーブを紹介することで、Xbox 360のパワーを世界に知らしめた最初の人物の一人でもある。2012年、HrybはXboxのコーポレート・コミュニケーション担当シニア・ディレクターに就任し、最終的にはOfficial Xbox Podcastのホストを務めることになった。彼のニックネームでありXboxのゲーマータグであるメジャー・ネルソンは、実は1960年代の古典的なシットコム「I Dream of Jeannie」にちなんだものだ。

最近の一連のツイートで、Larry Hrybは、20年間勤めた会社を去ることになり、Xboxの最新発表を明らかにする日々が終わることを確認した。一連のツイートの中で、彼は会社で過ごした時間を振り返り、そこで過ごした時間にどれだけ感謝しているかを語った。また、ファンへの感謝の言葉も添えられている。ツイートのトーンからは、Hrybと以前の雇用主の間に悪意はないようだ。

HrybはXboxファンだけでなく、業界の仲間たちからも高く評価されていた。例えば、メジャー・ネルソンが任天堂のレジー・フィルス=エイムに自分のDSにサインしてもらったこともあった。Hrybの直近の発表後、Geoff KeighleyやPhil Spencerなど、ゲーム業界の大物たちが彼に感謝の言葉を述べている。

ビル・ゲイツがマイクロソフトの顔であるように、ある人々にとってメジャー・ネルソンはXboxの顔である。Hryb氏は、Xboxを離れた後の予定について直接明言はしなかったが、シアトルの夏を楽しむために家族と一緒に休暇を取るとだけ述べた。また、彼が司会から外れるOfficial Xbox Podcastも短期間休止し、「新しいフォーマットで」戻ってくる予定であることも述べた。