史上最高のロールプレイングゲーム「ウィッチャー3 ワイルドハント」をゲーム機で高画質で。これは、多くのウィッチャーファンが望んだことです。しかし、今回CD Projekt Redが明らかにしたように、PS5とXboxシリーズX/S向けの実装が無期限で延期されることになりました。その理由と待ち時間をお伝えします。
もともと『ウィッチャー3』の次世代機版の開発は、開発スタジオのセイバー・インタラクティブが担当していました。しかし、理由はまだ不明ですが、今度はポーランドのウィッチャーの親スタジオであるCD Projektが、自らその作業を引き継ぎました。おそらく、仕上がりに満足できず、自分たちの要求や品質基準を満たすように仕上げたかったのだろう。
次世代機版『ウィッチャー3 ワイルドハント』の残りの作業は、社内の開発チームが行うことにしました。現在、作業範囲を精査しているため、Q2のリリースは追ってお知らせすることにしています。1/2
-ウィッチャー (@witchergame) 2022年4月13日
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昨年4月の延期に続き、ウィッチャーファンにとって2度目の延期となりました。しかし、ここ数年の危機、特にサイバーパンクの発売を考えると、CD Projekt Redがここで間違ったことをせず、完成度の高い作品をプレイヤーに提供したいと思うのは理解できる。2022年第2四半期に発売される際には、PC版、Xbox One版、PS4版をお持ちの方は、次世代機へのアップグレードも無償で提供される予定です。それ以外の場合は、全ショップで新バージョンが別途発売されます。CD Projektがゲーマーのために、顧客を大切にし、顧客をだますことのない開発者であるという立場を強化する、すばらしいソリューションです。
この件が、Unrealエンジンで開発され、全く新しいサーガの幕開けを目指す、発表されたばかりのWitcherの新作にどのように影響するかは、まだ言えません。しかし、CD Projektは現在、Witcher 3 Next-Gen版のための追加リソースを計画しなければならないので、これ以上早くなるはずはありません。
一方、『サイバーパンク2077』については、年明けに次世代機版が発売され、実際にゲームがより良くなり、何よりもプレイしやすくなっています。ウィッチャーが非常に多くのゲーマーに支持されていることを知っている開発者は、ここでも同じように良い仕事をしたいと望んでいるのでしょう。