全てはパンデミックのせいだ
ファイナルファンタジー16のプロデューサーである吉田直樹氏は、今年中にゲームの詳細を知ることはできないという公式声明を掲載しました。これは、吉田氏が年内に情報を提供すると約束していたにもかかわらず、です。
ファイナルファンタジーXVIのTwitterアカウントに投稿された声明の中で、吉田氏は「COVID-19パンデミックの影響でゲームの開発が半年近く遅れているため、残念ながらその約束を守ることができません」と述べています.
ファイナルファンタジーXVIプロデューサー吉田直樹からのメッセージです。FF16 FFXVI pic.twitter.com/qtfJUUp6LA
– ファイナルファンタジーXVI (@finalfantasyxvi) 2021年12月27日。
大規模なチームを分散型の開発環境に移すことは、FF16に限らず多くのゲームで開発の妨げになってきましたが、今回の遅延はチームにとって驚きの連続だったようです。吉田は、ゲームは順調に進んでいるが、思ったよりも遅いということを明らかにしています。また、現在の優先順位についての説明では、開発の初期段階を過ぎて、中盤に差し掛かっているとしています。「今の私たちの一番の目標は、可能な限りゲームに手を入れて、完全に洗練された状態にすることです」と吉田は言います。
ファイナルファンタジーXVIのPC版はまだ決まっておらず、プレイステーション5のみとなっていますが、スクウェア・エニックスのゲームでPC版が発売されている数を考えると、ファイナルファンタジー15のようにファイナルファンタジー16がPC版として発売されるのは発売後時間の問題でしょう。