プレイステーション最高経営責任者ジム・ライアンがソニーを去り、引退する。後任は誰に?
約30年以上ソニーに在籍した現CEOでプレイステーション次期社長のジム・ライアンがソニー・インタラクティブエンタテインメントを退任する。
Bloombergの記者Jason Schreier氏がX(旧Twitter)でこのニュースを最初に伝え、2人の情報源を引用した。GamesIndustry.bizのChristopher Dring氏がこのニュースを確認し、さらに詳細を伝えた。
BREAKING: プレイステーションのボス、ジム・ライアンが退任すると2人の情報筋がBloomberg Newsに伝えている
– Jason Schreier (@jasonschreier) 2023年9月27日
後継者は誰でしょう?
社長兼CEOのポジションは、ライアンの退任後、現在副社長兼CFO兼COOの十時裕樹が2024年3月に就任する可能性が高い。
ジム・ライアン氏、2024年3月にソニー・インタラクティブエンタテインメントを退社することを発表し、プレイステーションコミュニティに感謝:https://t.co/FFarEpedBh
– PlayStation (@PlayStation) 2023年9月27日
その後、ソニーとジム・ライアンの両社は様々な声明でこのニュースを確認した。ソニーはライアンのCEOとしての功績に感謝し、特にパンデミックの中でPS5を成功裏に発売したことを「インスピレーションを与えるリーダー」の功績として強調した。
これがCEOの考えだ
ライアンは、英国での私生活と米国での仕事のバランスを取るのが難しいことを表明しながらも、3月末まで職務を継続することに言及した。
ここ数年、同CEOはマイクロソフトによる大手ゲームパブリッシャー、アクティビジョン・ブリザードの買収を阻止しようと懸命だった。しかし、ソニーとマイクロソフトは『コール・オブ・デューティ』をプレイステーションに残すことで合意に達した。一方、マイクロソフトはアクティビジョン・ブリザードの買収を間近に控えている
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