マーベラスは、ポケモンファンがそのキャラクターとアニメのアートスタイルに興味を持つかもしれないモンスター育成タイトル「ファルマギア」を発表した。長寿フランチャイズであるポケモンが、ゲームや関連テレビシリーズの両方で、数十年にわたって多くの精神的後継者を生み出してきたことは周知の事実だ。ポケモンに似たゲームの中で最も注目すべき最近のものには、ポケボールをレトロなオーディオテープに置き換えた『カセットビースト』や、任天堂の伝説的なシリーズで人気を博した伝統的なクリーチャー集めの方式に、ベースビルディングとサバイバルの要素を導入したことで有名な『パルワールド』などがある。
マーベラスは昨年5月、「No More Heroes」のスイッチ移植版と「フリーダムプラネット2」のコンソール版パブリッシャーであるXSEED Gamesが、「フェアリーテイル」と「EDENS ZERO」の漫画家である真島ヒロ氏のアートワークとキャラクターデザインを採用した近日発売予定のプロジェクト「Project Magia」を発表した。当時は詳細が明らかにされていなかったが、石田武弘マネージングプロデューサーはProject Magiaが「新たなフロンティア」を中心としたものになると述べ、Marvelous Game Showcase 2023でゲームの主役キャラクターのコンセプトアートを公開した
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それから1年余りが経ち、プロジェクトMagiaの正式名称がついに発表されました!Farmagia。先週末に開催されたマーベラスゲームズショーケース2024では、石田武弘氏が再びこの新作のプレゼンターとして登場し、アニメのイントロカットシーンを披露したFarmagia。
ファルマギア ポケモンとフェアリーテイルの融合
その後、石田氏はファルマギアが「人とモンスターが一緒に働く」ことをテーマにしていると説明し、ゲームのキャラクターについての最新情報を提供した。考えなしに行動することが多い」主人公の男、テン、優しさと負けず嫌いな性格を併せ持つとされる幼なじみのアーシェ、「控えめな性格」とされる幼なじみのチカ、そしてテンの相棒で、ポケモンのピカチュウの流れを汲む事実上のマスコットキャラクター、ルッキー・ルー。
ファルマギアについては、現在開発中であること、2024年の世界リリースを目指していること以外、現時点では他の詳細は明かされていない。カセットビースト』や『パルワールド』のように、『ファルマギア』が『ポケモン』のモンスターを操る魔法を使えるかどうかは時間が経ってみないとわからないが、真島ヒロ氏が描くアニメのビジュアルとキャラクターデザインは、今のところ期待できそうだ。また、ファルマギアがどのようなプラットフォーム向けに開発されているかは確認されていないので、興味のあるポケモンファンは、大好きなクリーチャー育成のジャンルに新たな試みが加わるこのゲームについて、今後の展開に期待していてほしい
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