元ウィッチャーとサイバーパンクの開発者が新作ゲームを発表

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CD Projekt Redの元従業員で構成される新スタジオRebel Wolvesが、ウィッチャーファンの興味を引くこと間違いなしの新作を発表


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元CD Projekt Redの開発者が中心となって設立された新スタジオRebel Wolvesが、新作『Dawnwalker』を発表した。ゲームのタイトルに加え、元CD Projekt Redの開発者達はDawnwalkerのテーマを示唆する壁紙を公開した。

Cyberpunk 2077のリリース以来、元CD Projekt Redの開発者たちは複数のグループに分かれて会社を去り、それぞれのプロジェクトを進めている。最近では、元CD Projekt Redの開発者グループの1つが新たなスタジオを設立し、キャラクターに焦点を当てた黙示録的ゲームを制作している。2022年初頭に結成された別のグループ「Rebel Wolves」は、ついに自身の近日発売予定ゲームについての情報を提供した。

同スタジオの最初のプロジェクトにまつわる噂に対し、Rebel Wolvesは “Yes we are working on Dawnwalker!”とツイートした。このツイートに添えられているのは、剣を持って宙を跳ぶ男の姿を描いた壁紙で、その左手はどこか怪物のような姿をしている。壁紙の血のような赤い色、戦士の奇妙な手、そしてゲームのタイトルから、Rebel Wolvesの最初のゲームは吸血鬼をテーマにしたものになるのではないかと多くの人が推測している。「ドーンウォーカー(Daywalker)」とは、吸血鬼と人間のハイブリッドで、完全な吸血鬼とは異なり、太陽の下を歩くことができるという意味で、物語の中で使われることがある言葉だ。一部のファンは、「ドーンウォーカー」は明らかにこの言葉をもじったものだと主張しているが、現時点ではまだ憶測にすぎない。しかし、壁紙に描かれたキャラクターの怪物のような手や、明らかに血を連想させるイメージなど、他の証拠から、ドーンウォーカーがある種のヴァンパイアに従うと確信する人もいる。


ほぼ1年前の発表で、Rebel Wolvesの新作が中世を舞台にしたダークファンタジーRPGであることが確認された。同スタジオの最新の発表によると、Dawnwalkerは中世のような世界を舞台にしたファンタジーRPGゲームで、ユーザーはヴァンパイアとしてプレイすることになる。ただし、これはまだ推測に過ぎない。

Rebel Wolvesの社員の多くが携わったと思われるThe Witcher 3の拡張版「Blood and Wine」でも、同様にヴァンパイアをテーマにしたストーリーが展開された。ブラッド・アンド・ワイン』では、ユーザーは様々なヴァンパイアと戦いながら、他のヴァンパイアとも手を組むことになる。もちろん、『Dawnwalker』は『Blood and Wine』とは似ても似つかないだろうが、開発者たちは『ウィッチャー3』の評判の高いDLCに取り組んでいる間に新作のインスピレーションを得たのかもしれない。

サイバーパンク2077」の発売時の惨状と、それに至るまでの問題だらけの開発は、「REBEL WOLVES」のようなスタジオが今後のゲームにどう取り組んでいくかに重要な役割を果たすかもしれない。Dawnwalker」が「The Witcher」のようなゲームにどの程度似ているのかはまだ不明で、残念ながら、ファンが詳しい情報を知るまでにはしばらく時間がかかりそうだ。