『Halo Infinite』の無料マルチプレイがサプライズで開始されたことにより、Steamのダウンロードが一時的に停止しました。
本日午前11時(PST)頃、Halo Infiniteの無料プレイ用マルチプレイヤーがサプライズでリリースされたことにより、Steamの総帯域幅使用量が23.5Tbpsと2倍以上になりました。この急激な増加は、単なるグラフ上の線ではありませんでした。ダウンロードを開始したとき、私の高速ファイバー接続でSteamが提供できたのは約78KB/sでした。Steamクライアントの試算によると、Halo Infiniteの23.7GBのマルチプレイパッケージをこのペースでダウンロードするには3日かかるとのことでした。
Twitterでは、このダウンロードの遅さを嘆くファンの声が寄せられています。また、たまたまSteamで別のゲームをダウンロードしていた人が、「ルイージマンション」の中古品を探しているときに2003年のGameStopのミッドナイトリリースの列に押し込まれた哀れな買い物客のように文句を言っているのを見たこともある。
しかし、Steamはまだ倒れてはいない。もしSteamでHalo Infiniteをダウンロードするのに苦労しているなら、ダウンロードを一時停止して再起動してみてください。
ダウンロードを再起動すると、Steamは通常の速度になり、Halo Infiniteは数分で私のSSDに届きました。その後、別のゲームをダウンロードしようとすると、またバイト数が減ってしまいました。一時停止と再起動を何度か繰り返すと、再び直りました。(もちろん、Microsoft StoreでHalo Infiniteを入手してみるのもいいでしょう。)
23.5TbpsはSteamでは大きなスパイクですが、ローンチとしては異常ではありません。新世界の発売日である9月28日には、Steamのグローバル帯域幅使用量は24.1Tbpsでピークに達しました(このpage archiveが正しければ)。新世界」のダウンロードサイズは「Halo Infinite」のマルチプレイヤーよりも14GB大きいので、一人当たりのダウンロード時間が長くなったと思われます。
(Valveの報告ページ)によると、Steamの帯域幅使用量は現在、通常のレベルに戻る傾向にあります。
本稿執筆時点で、Halo Infiniteの同時接続プレイヤー数は139,461人(on Steam)で、アクティブプレイヤー数では新世界のすぐ下に位置しています。(更新:ピーク時は272,586人でした。)