新世界をプレイ中にEVGA製のRTX-3000グラフィックスカードが壊れたと言われています。Twitterは現在、原因の可能性を排除しています。
MMO『新世界』の現在クローズドのクローズドベータ版では、グラフィックカードの破損報告が世間を騒がせました。特に注目されたのは、メーカーであるEVGA社の一部のRTX-3000モデルです。EVGA社は現在、ツイッターを通じて、問題の原因と思われるものを断定しています。
Insaid tweetは扇風機の回転数のことで、意図せずに一時的に暴走してしまったと言われています。EVGAは現在、ツイートでファームウェアのアップデートを発表しており、誤って読み取られたデータについてのみ話しています。
“スピードとは無縁”
Hardwarelux.deのAndreas Schilling氏は、ファームウェアアップデートの情報によって、速度の問題説も否定されるのではないかとツイートで質問しています。EVGA社員のJacob Freeman氏の回答で確認できました:
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Update: Will have new firmware for cards soon to improve this. This may occur if there happens to be noise in the i2c bus from where RPM is read. Precision already filters out erroneous readings but other apps may not. This is strictly a RPM reporting issue. https://t.co/xnMpWq86NX
— Jacob Freeman (@EVGA_JacobF) August 6, 2021
「RPM」という略語は「revolutions per minute」、つまりファンの1分間あたりの回転数を表しています(「rounds per minute」、つまり1分間あたりのショット数と混同しないように)
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AIgorslab.deのレポートによると、EVGAモデルでプレイした際に、GPU-ZツールがAnno 1800でも一時的に非常に高い速度を示していたとのことです。EVGA社によると、自社開発の「Precision」ツールにより、ファームウェアのアップデートなしに不具合のある値をフィルタリングすることができます。
調査は続く
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Freemann氏はSchilling氏への返信の中で、EVGAは欠陥のあるカードになった原因を正確に調査し続けていると述べています。影響を受けているのはごく一部で、問題の分析のためにモデルがEVGAに戻ってきているのが現状です。
一方、「新世界」自体の発売が急遽1ヶ月延期されました。新しい発売日は9月28日になりました。