鉄拳8』ディレクター、ワッフルハウスステージのリクエストに応える

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鉄拳8のディレクターが、レストランチェーン「ワッフルハウス」をモチーフにしたステージを追加してほしいという開発者への多くの要望に応える


鉄拳8の原田勝弘ディレクターは、ワッフルハウスをモチーフにしたステージに関する多くのファンの要望に応えた。鉄拳フランチャイズには、世界中の多くの国や文化にまたがるロースターがいる。鉄拳8』には多様な多文化キャストが登場するだけでなく、ローマ、フランス、ペルー、アメリカなど、世界各地を舞台にしたステージが用意されている。特にファンの要望が多いのが、ワッフルハウスをモチーフにした『鉄拳8』のステージだ。

ワッフルハウスは1955年に初めてオープンしたアメリカのファーストフードチェーンで、25の州に広がっている。同店は24時間営業でもある。2020年代初頭を通じて、客が従業員に乱暴を働くバイラル動画がネット上で拡散され、その評判を高める一因となった。そのため、多くのゲーマーが、皮肉であれ何であれ、ワッフルハウスはストリートファイター6や鉄拳8のような格闘ゲームの完璧な舞台になると主張している。

鉄拳8のプロデューサー兼ディレクターの原田勝弘氏のツイートでは、なぜ一部のコミュニティが「ワッフルハウス」のリクエストを送るのか、その根拠や元ネタ、歴史、背景について説明してほしいとファンに問いかけた。ファンからは、ワッフル・ハウスが店内での乱闘と結びついていることについての説明や、ワッフル・ハウスの従業員が格闘ゲームのパリィのように椅子をそらす瞬間を撮影したバイラル映像が寄せられた。

ワッフルハウスの要請に対する原田の回答

この最初のツイートに続いて、原田は、ワッフルハウスのステージへの要望の背景を説明してくれた多くのファンに感謝した。彼は、ファンの熱意にもかかわらず、このアイデアはワッフルハウス自身の承認が必要であるとして、ファンの期待を和らげている。ワッフルハウスは商標権も店名に関する権利も持っているため、原田氏の提案を拒否すれば、実現することはない。

原田氏の発言にもかかわらず、ファンからは『鉄拳8』の破壊可能なステージ要素を持つダイブバーというアイデアや、レストラン自体から駐車場へ移動しての戦いは格闘ゲームにそぐわないものではないとの声が上がった。一部のファンは、ワッフルハウスをベースにしたステージを提案したが、商標を回避するためにパロディ名を使用し、”Pancake House “のような法的に明確な代替案を提示した。また、ワッフルハウスのツイッターアカウントをタグ付けして、このアイデアを支持する人もいた。今のところ、ワッフルハウスが鉄拳8のステージになることは夢物語のままだ。