デッドバイデイライト』スピンオフがキャンセル

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パブリッシャーのBehaviour Interactiveは、『Dead by Daylight』の世界を舞台にしたサードパーソンCo-opシューター『Project T』の発売中止を発表した。先日発売された『Dead by Daylight』のスピンオフタイトル『The Casting of Frank Stone』は様々な反響を呼んだが、『Project T』も同様に正式発売前に否定的な反応があったため、発売中止となったようだ。

Dead by Daylight』では長年にわたり、数々の話題作がホラーのクロスオーバーを楽しみ、頻繁なアップデートでプレイヤーをゲームの世界に引き込んできた。Behaviour Interactiveはスピンオフコンテンツを追加することで、エンティティの領域を新たなオーディエンスに届けようとしているが、ある開発中のプロジェクトはすでに不運な結末を迎えている


Behaviour Interactiveは公式Twitterアカウントを通じて、サードパーソン・シューティングゲーム『Project T』が初期段階のプレイテストで否定的なフィードバックを受け、キャンセルされたことを発表した。Dead by Daylight』をベースにしたスピンオフゲーム『Project T』は、ユニークなガンプレイメカニック、新たな敵、そして人気の非対称ホラータイトルでお馴染みのマップとは全く異なる環境で、プレイヤーに4人Co-op体験を提供する予定だった。Project Tの発表当初は、その大きく異なるゲームプレイに対して様々な反応があり、7月に行われた短期間のプレイテストではほとんどが否定的な反応だった。公式発表にあるように、このテストによる「全体的な結果が満足のいくものではなかった」ことが、ビヘイビア社のスピンオフタイトルを「重い気持ちで」キャンセルするという決断に影響した。

プロジェクトTは否定的なプレイテストフィードバックを受けてキャンセルされました

プレイヤーの中には、この中止の投稿に驚きの反応を示す者もいれば、スタジオの決定を支持する声もある。Dead by Daylight』ファンは開発チームへの励ましの言葉を共有し始めており、多くの人は『Project T』のキャンセルが、今後のスピンオフコンテンツの可能性に関するBehaviour Interactiveの決定に悪影響を与えないことを望んでいる。現在、他のスピンオフコンテンツの制作は発表されていないが、「Dead by Daylight」 のプレイヤーたちは、ホラーに特化したコンテンツがさらに増えることを祈っている。Behaviourが今後もDbDに関連したプロジェクトを進めていくのか、それとも単に「Dead by Daylight」の今後のアップデートに注力するのかはまだわからない。

ビデオゲームのスピンオフタイトルは長年にわたって成功を収めてきたが、ゴールラインに到達する前につまずいた作品も同様に多い。賛否両論あるものの、「The Casting of Frank Stone」は「Dead by Daylight」のスピンオフ作品が支持を得られることを証明した。