2021年にSwitchで発売されたオリジナル版の決定版として、『真・女神転生5:Vengeance』には、フレームレートの向上や主人公が消費するステータスポイントの増加など、初回版にはなかったクオリティ・オブ・ライフの強化が盛り込まれている。さらに、プレイヤーはゲーム序盤で2つのストーリー分岐のうち1つを選んでプレイすることになる。創造のカノン」はオリジナルの「真・女神転生5」と同じような道を歩むが、専用の「復讐のカノン」はプレイヤーの選択によってイベントが変化し、追加エンディングが用意されている。また、片方の「カノン」をクリアしなくても、もう片方の「復讐のカノン」をプレイすることができる。
SteamDBによると、真・女神転生5:Vengeanceは1,476件のレビューで96%という圧倒的な高評価を得ています。このゲームのSteamページでは、真・女神転生プレイヤーが、ゲームのクオリティ・オブ・ライフの変更、復讐のカノンの新たなストーリーアーク、そしてSwitchでリリースされたオリジナル版と比べてPCでのフレームレートが向上したことが、絶賛の主な理由であると述べている。現在、真・女神転生5: Vengeanceは、無料プレイの100 Aliens CatsやカプコンのMonster Hunter Storiesといったタイトルと並んで、SteamホームページのNew and Trendingカテゴリの上位にランクインしています。真・女神転生5:Vengeance、Steamで素晴らしいスタートを切る
- Atlusの最新作がSteamで96%と圧倒的なポジティブ評価を獲得。
- 真・女神転生ファンは、より高いフレームレートとクオリティ・オブ・ライフの変化をレビューの理由として挙げています。
- 創造のカノンも復讐のカノンもSMT5プレイヤーに好評。
比較のため、『真・女神転生5 Vengeance』の前日にSteamでリリースされた『キングダム ハーツ』シリーズのピーク時のプレイヤー数は合わせて12,621人だった。そのうち11,000人以上が、4日間で『キングダム ハーツ HD 1.5 + 2.5 ReMix』をプレイしていた。レビューは時間の経過とともに変化するものだが、それでも『真・女神転生5 Vengeance』ファンがアトラスの最新作を広めることを止めることはない。
真・女神転生5:Vengeanceの好調なSteamローンチと、近日発売予定のMetaphor: 10月11日にリリースされる『Metaphor: ReFantazio』など、アトラスのゲームファンには2024年も明るい話題が盛りだくさんだ。セガ傘下のスタジオがいつまで勢いを保てるかは、時間が解決してくれるだろう。