鉄拳8はしばらく登場しないかもしれませんが、次期格闘ゲームのメカニックのいくつかについて、新鮮な新情報が明らかになりました。
発売日は未定ですが、『鉄拳8』のメカニックを紹介する新たな動画が公開されました。2015年にアーケードに登場し、その後2017年にコンソールとPCに登場した『鉄拳7』のリリースから8年が経ちました。鉄拳7』は新世代のコンソールには移植されていませんが、PlayStation 5とXboxシリーズX/Sの両方で後方互換機能により利用可能です。
鉄拳」シリーズは、その長い歴史の中で、新しいメカニックを取り入れてきました。例えば、『鉄拳7』では、レイジアーツを導入しました。レイジアーツは、プレイヤーのキャラクターの体力が低下したときに放つことができる、強力でシネマティックな攻撃です。鉄拳」の生みの親である原田勝弘氏とそのチームは、長年のファンを遠ざけるのではなく、自分たちが作ったゲームをプレイする際にプレイヤーの体験を向上させるよう配慮しながら、変更点に非常に注意を払っているようです。鉄拳は、このデザイン哲学のおかげで、歴史上最も人気のある格闘フランチャイズの1つであり続けているのです
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鉄拳8エグゼクティブディレクター原田勝弘とゲームディレクター池田浩平は、新しいキーノートで、ファンが期待する新機能のいくつかについて話しました。二人は、レイジドライブの廃止や、レイジアートコマンドの全キャラクターへの統一など、従来のレイジシステムの変更について詳しく説明しました。原田氏によると、このゲージは『鉄拳タッグトーナメント』に搭載されたものと非常によく似ているとのことです。この新機能は、プレイヤーが相手の大技のガードに成功すると、体力の一部が回復するものです。この体力を回復させるには、プレイヤーが攻めに転じ、相手にダメージを与えるか、ブロックをさせる必要があります。
の3つ。
鉄拳8』の次の新メカニズムは、圧倒的に攻撃側に有利なように設計された「ヒートシステム」です。専用のヒートゲージがあり、10秒間相手を殴ることができ、攻撃することで延長することができます。また、ヒート状態によって特定の技やコンボが強化され、さらにヒートスマッシュという壊滅的な攻撃を繰り出すことも可能です。
最後に、原田と池田は、『鉄拳8』のコンボやアシストをより身近に感じてもらうために、新しい「スペシャルコントローラースタイル」について説明しました。このコントローラースタイルは、対戦プレイでも制限なく使用できますが、そのメリットには上限があります。原田によると、このコントローラースタイルではどうしても「壁にぶつかる」そうで、アーケードコントローラスタイルに慣れた熟練プレイヤーは、『鉄拳8』でも有利になる可能性が高いとのことです。
鉄拳8』は、PC、PS5、XboxシリーズX/S向けに開発中です。